潮騒ジョブトレーニングセンター

依存症で困ったらいつでも相談ください。

認めること

薬物依存アルコール依存の回復には大変な苦痛を伴います。まず自分自身が依存症であると認めること。これをいかに納得させられるか?素面の状態に戻せるかが回復の鍵となります。お酒を飲んでいる当人、やめはじめて日の浅い人は「しらふの酔っぱらい」でしょう。この状態の時はほぼ依存症を認めません。認めたとしても「ああ俺はアル中だよ。文句あるのか?」と歪んだ認知を振りかざします。私たちはその人の飲酒、覚醒剤を力ずくでやめさせることはしません。私たちは毎日ミーティングを行って自分の過去を話し合い、ゆっくり時間をかけ心を解きほぐします。激昂する人や泣き出す人もいます。ここではじめて自身がアルコール薬物にたいして無力であると「認められるよう」になります。ケアする仲間も手柄を誇ったりしません。「もっと穏やかに気づかせられなかったのか?」と無力を感じます。依存症は無力。すべての回復はここから始まります。
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